今日は腰の医者ついでにcd 買ってきた。
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Massive attack collected
今まさに聴きながら久々のあの空気感を味わっている。僕にとってあのクワガタのジャケットのアルバム以来のmassive attackだ。
今聞いてみると結構シンプルに感じるなぁ。あったかさを感じない無機質な感じ。ただシャープで洗練された音が時計の針が時間を刻むように流れる音楽。そんな風に感じさせる作品が心地いい。物静かな暗闇でろうそくの火が揺れている。わずかな熱が心地よく体に染み渡る。
うーむ今日は渋谷陽一みたいじゃないか。おいらこのアルバムがそうさせてくるんだよ 笑なんていうかニューヨークみたいなのだ。研ぎ澄まされた感じはニューヨークコレクションだと思う。
モノトーンのスタイルで細くスタイリッシュなモデルが闊歩してポーズをさらっときめていく。差し色は赤だ。そんな風に感じる。どこでとられたか。どこのスタジオか。どこに住んでいるか。特に知らないが。そんな風に感じる。
あーおしゃれだー。なんておしゃれなんだ。無機質で人形のように表情なく次々に入れ替わる。
おーとっとーい。
心地よくて寝ちまったよぅ。もう一回聞いてみる。フランジャーのかかったドラム。ドライブしたベース。全体としてヒップホップなんだろうが随所にダブの要素も感じる。やっぱり tear drop 最高金賞です。かたいなー。
でもおいらの目指す音とは少し違うかも。もっとマイルドで優しくあったかくて。人間味あって歌が下手。それがおいらの音楽になるのかなぁ 笑
いいじゃないか。
音楽はやっぱり色々な状況を連想させたり景色を見せたりするけど、その景色はあったかいもので気持ちいいもの。そういったものでありたいと思うのです。
さぁて今日の一曲は日本に来たから、また進もうと思える曲がいいね。斉藤和義で空に星が綺麗にしよっか。いっその事もう海へ行っちゃってかんかん照りの太陽の下でゆったりしちゃいます?じゃあmishkaでone treeから love and devotion
この人も息が長いねー。いい事だわ。ダブ、レゲエ、フォーク、バミューダの海で鯨と育った男の音楽は森の光のささないような暗闇であったり、ぴーかんの太陽で海に揺られてる事まで幅広く想像させてくれる。とても自然体でリラックスしている感じがする。悲しい時は泣き、楽しい時は大声で笑うっていうような、当たり前の事を様々なスタイルで聞かせてくれる。no need no worry もいい。やっぱでかいものが聞こえる音楽っていいよね 笑
Kazunori O