ミキシングコンソール(オーディオミキサー)自宅での使い方からメーカーと用途別おすすめ

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ミキシングコンソールとオーディオミキサーとの違いとは?

ミキシングコンソールとミキサーの違い これは一体何でしょうか?

特に実際 変わりないと思います。

ただイメージとしてですが コンソールって言うとチャンネル数が多い感じしますし、

スタジオ仕様つまりはライブ、レコーディング用という感じがします。

さらに プリアンプもいいような気がします。

僕も人よりは多くの ミキサー だったり それこそ コンソールだったりいろんなものを触ってきましたが、 どれも ミキサーですし つまり ミキシングするものですし、ライブハウスPAやレコーディング、ラジオ、イベントや音楽番組収録まで様々に使ってきました。

一般のイメージではありますが実際は同じものを指しますし、同じ用途で使われます。

何故コンソールについて書こうと思ったかはすごく単純です。

DAWでもPAてもレコーディングでもどのソフトにも どのスタジオにも

置いてあるものですので音の信号の流れをコントロールするのに必須のアイテムだからです。

必ず通りますし使えないとどんな音楽系ソフトでも映像ソフトでも音を調整、コントロールできませんので紹介していきます。

今日はこんな音をつくっていきます。

ところでラウドネスノーマライゼーションの記事をと呼んでいただきありがとうございます。

まだ読んでない人はこちら。

https://www.kazunori-o-music.com/ja/youtube-normalization-loudness-meter-free/

あわせて読むとより理解できる

今現在 YouTube のサイトを見てみると もうすでにほとんどの方が -14LUFSを意識して作られてるのが分かります。

10 サイト ぐらい見てみましたが 9割ぐらいが100%だったりその数値に 近い値を出しています。

素晴らしいことです。

ただこの数字は最終的に決める ただの大枠のルールです。

放送する時のただのルールです。必ず誰かがやっているということです。

よくできたルールだと思います。

実際ちょうどいいギリギリの音圧感だと思います。

これ以上はまあ厳しいよねと言う感じをルールから感じます。

ビデオエディターの人が書き出しに気を使っていたり、

テレビ だったら MAさんがいますんで 整音 調整してくれます。

 YouTube やネット系では YouTube 側が AI を使って調整していたり

 ストリーミング配信も同じように AI を使って調整されます。

ITU-1770(国際)もEBU R128(ヨーロッパ)もただのルールであるだけで守るのはYoutubeならGoogleという広告代理店がラウドネスノーマライゼーションという、ルールを知らないか守れない人の為の対処としてがAIを使っているだけということです。

それを適正の数値でアップロードできれば AI による補正がなくなりますっていう値です。

 その方が音質的には有利だと思いますし 不必要な 劣化が起きにくいです。

今やすでに-14LUFSをはきだすだけならソフトを使えば1クリックです。

一番の大枠のルールを理解したところでさあ次は中身です。

ルールが理解できてもサッカーできるわけでもテニスできるわけでもありません。

今回は オーディオを扱うにあたって MV でも ラジオ みたいな YouTube でも、映像編集者でもSNSでも全部に共通するオーディオの中心となる機材ミキシングコンソールについて 見てみましょう。 

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ミキシングコンソールの使い方の基礎

皆さんはバラエティ番組を見たことありますか?

音楽番組を見たことございますでしょうか?

 多分 多くの人は一度は見たことがあると思います。

 ではなぜオードリーの春日さんと若林さんが同じぐらいの音量で聞こえるのでしょうか?

 なぜまっちゃんや 浜ちゃんの声が同じぐらい聞きやすいのでしょうか?

 芸人は声を張るから同じぐらいに聞こえるのでしょうか?

 同じぐらい張ってるのでしょうか?

タモリさんはぼそぼそしゃべりますけどとなりのアナウンサーとなぜ同様に聞こえるのか?

それは ミキサーでバランスを取ってるからです。

ミキサーは 基本 どれも 信号の流れは同じなんで 音の流れを確認して行きましょう。

僕の持ってるミキサーはMackieの16チャンネルのものです。

最初の方にでているミキサーです。

ですがミキサー どれも 色が暗いんで 分かりやすいもの、 今日はReason studioのミキサーを使って解説していきたいと思います。(白くて見やすいという理由だけです。)

どれも基本は同じです。

では 見てみましょう。

ミキシングコンソールSSLで解説

信号は 各トラックの上から下に流れていきます。

まず入力のゲインがあります。

入力信号の大きさをここで決めます。

こんな質問がありました。

 ミキシングや で アナログ感を出すにはどうすればいいですか?

 もうその答えが まさに アナログのプリアンプや コンソールであると思います。

 コンソールのプリアンプだけ利用したりすることを、 サミングすると言います。

 コンソールのプリアンプ部の音を 全チャンネルに使うことによって

まとまり感 曲としての一体感 だったり

 それこそ アナログ感

 耳障りのいい音

 ナレーションやボーカルもののディエッサー

にもなると思います。

  ディエッサーというのはさしすせその歯擦音、耳障りな音を軽減させる エフェクター なんですが、 特にデジタル時代に細かいことが言われるようになりました。

 それはもう何でかって言えばすごくシンプルです。

 デジタルにより解像度が上がり パキパキ キンキンする音になってくるに従って,

耳に突き刺さるようなノイズまで目立つようになりました。

 アナログコンプレッションや DAW の例えばPro Tools に入ってるheat 機能は

意識としてはデジタル コンソールに アナログのマイルドさを加える意図で

使われます。

つまりDAW だろうと ダヴィンチリゾルブのようなビデオエディターだろうと

ミキサー画面がありますよね?

 全部 元はといえば ミキシングコンソールから来てるんです。

つまり  アナログの ミキシングコンソールを理解することによってプラグイン で発売されているチャンネルストリップだったり、 そもそもチャンネルストリップっていうのは コンソールの1チャンネルを抜き出したものという意味なので

意識としては お気に入りのコンソールのヘッド やEQ 部分をチャンネルにインサートできるもの。ということです。

 API が好きなら API のプラグイン で EQ 補正してもいいし

Neveが好きならそれを インサートするのも 全く同じ意味で

 ミキサーのアナログ部分をチャンネルに付与してるって事です。

 先日 なく亡くなった高橋幸宏さんも フェア チャイルドが好きでライブにもかけてたというインタビュー記事を読みました。

心よりご冥福をお祈りします。

というように アナログコンソールにはそれぞれの 音の質感があって その ヘッドの音色を生かすことによって自分の音を作り上げていく。というような流れがアナログコンソール 時代からできてて、

あのスタジオは卓(ミキサー)は何だから 音がいいとか

 誰々っぽく(アーティスト名) みたいな音がするとか

そういうのも色々あったと思いますし  逆に 今だったら プラグイン でいろんなコンソールの音を再現できるんでDAWの中でいろんな卓 を混ぜ合わせることもできます。

現在 ならではです。

 さあ続いて 次のセクションを見てみましょう。

ssl reason 12

invボタンこれは何でしょう?

位相反転スイッチです。

これは例えばマイキングでぬけが悪くなった時とかに 使う スイッチ なんですが

音は 波形ですんで波形の波がきっちり 揃うと 相乗効果で音が大きくなって行きます。

 でもその波がずれたり ステレオマイクで逆相になることによって

抜ける音 じゃなくなったり  つまりこもった音になったり

 音が小さくなったり そんなことが起こります。

いつもと違ったり予想してた音と違う、変だなと思ったら位相が悪くなってることを疑って

まず初めに スイッチです。

 位相が悪くなってる原因を探すのにも役に 立ちます。

 どのマイクとどのマイクが 位相が悪くしあってるか それを パッと確認するためにも

 オンオフを切り替えることができます。

 経験上 なんですけど抜けが悪くなるって言う印象です。

それか思った様に音が上がらない時

 聞いておかしいなと思ったら パツパツ押してみる。

それで 抜け感が変わるんだったら マイクの距離感がおかしいってことです。

同じマイクで同じソース(楽器)狙っても距離が違えばマイクに届くまでの時間が違うためです

 そういう時に押す スイッチです。

次はインサート プリ

これは先ほど言ったプリアンプを先にインサート するかどうかのボタンです。

音のキャラクターを変えるプリアンプだったりそれこそディストーションの歪みやさまざまですが収録音そのものを変化させるところです。

 そして EQ と Dynamics コンプを順番を変えるか そういった スイッチです。

 EQ を先にするのか コンプを先にするのか 決める スイッチでその下にコンプレッサーのセクションがあります。

 コンプレッサーは音を圧縮する効果のあるエフェクターで音のダイナミックスをコントロールします。

コンプレッサーセクション 

音を圧縮し始める時間を決めるのがアタックタイムで しきい値(スレッレッショルド)

を超えてからどれぐらいの時間で圧縮し始めるのか(アタックタイム) どのくらいで圧縮するのかその割合はRatio いくつか しきい値を下回ってどれぐらいでコンプレッションをやめるのかというのが リリースタイムです。

 ダイナミクスをコントロールする エフェクターです。

 時間と圧縮率を決める場所です。

 簡単に言えば スピーカーの前に張り付いた音を作る時に 使います。

 いや でも奥まった 音を作るのにも 実は使えます。

 細かいこと言いだすと難しくなるんで 簡単にすると 大きい音を圧縮して全体のボリュームを一旦下げます。 それで 最終的にゲインをあげることによって 全体のボリュームを上げ直します。 そうするとかける前とかけた後で聞き比べると 小さな音と大きな音の差が小さくなり、細かい音まで聞こえやすくなる。 しっかり前に出てくるっていうイメージです。

これを利用するとこもった音も作れるので奥まった表現の時にも使えると言いました。

要は音量をコントロールして奥行きを出します。

次に EQ セクション。

 これは簡単です。

音の周波数域の ダイナミックスをコントロールします。

  高い音の部分だけの音量を上げたり低い部分の音だけを下げたりすることができます。

Q幅 というものは 変化させる 周波数帯域の幅を決める 数値です。

大袈裟に言うと高いところから中音域 まで影響する EQ カーブを作ったり

 逆にある一定の周波数帯だけ、 例えば 小さなノイズがいつも 目立つ 帯域だけ Q幅を狭くしてカットしたりすることができます。

 言ってること分かりますか?

EQ っていうのはある音の高さの音量を上げ下げするエフェクターです。

ですから それこそ デジタルのキンキンしてる周波数 帯域だけ特定し その部分だけカットするために、他の周波数帯域に影響を 与えないように 周波数帯域の幅を決めれるのが Q です。

 コンプもEQも同じ音のボリュームダイナミクスを決める エフェクターセクションです。

 さらにエフェクターには揺らし系や 空間系などありますが

 かける順番の基礎もあります。

 大抵 がダイナミクスをコントロールして、次にゆらし系。 最後に空間系をコントロールするのが定石です。

あえて逆にして面白い効果を得ているもの もたくさんあります。

つまみの詳細は HF(ハイフィルター) HMF(ハイミッドフィルター) LMF (ローミッド)LF(ロー) 周波数が高い順に並んでいます。

Bellとかいてあるのはベル型のEQにするかどうかそれともそのままのシェルビング(棚型)にするか選べるボタン。

EボタンはSSLには4000Eという大ヒットコンソールがあってそれを再現するかどうかのボタンです。 

Neveでいうビンテージモードです。

サクサク 行きます。

センドのセクションです。

ここは 空間系のエフェクターに 送る 場所です。

イベントでのミキサー使用なら返しと言われるモニターに送ります。

これは後で説明します。

基本的にプリフェーダーと言って

フェーダー前までの音質の調整を別トラックだったりエフェクターだったりと送ります。

その送り量を決める場所です。

空間系のエフェクターは外部のものを使うにしても別のチャンネルに立ち上がってると思っていただいて 間違いないです。

 なぜなら原音にミックスして聞こえてくる音だからです。

 元の音をいじるんではなくて付与する形で リバーブ やディレイは使われます。

ですので 別のチャンネルにエフェクターが立ち上がっててそこにピアノの音だったらプラスして リバーブの音が立ち上がったりします。

 原音をいじるものではなく 付け足すものですので 別セクションで処理されます。

 そこへの送り量を決める場所です。

 プリフェーダーの 最後のセクションになると思います。

パンと フェーダー セクション。

パンはステレオ感を出す時に L に振ったり R に振ったりします。

 スピーカーの右から出るのか 左から出るのか決める場所です。

 モノラルだったらそれでいいんですが ステレオの音源でしたら、

広がりを決める場所でもあります。

 ドラムのシンバルの音が左右に振った 例えば ギター の音だったりとか その他の音とぶつからないように調整します。

 音がかぶってしまうとどっちかの音量が小さい音が聞こえにくくなったりなってるのかよくわからなくなってしまいます。

 そういった 左右の調整をする場所です。

 パンローと言って ステレオ音源をモノラル音源に変換させる時、変化が生じにくい ようにセンターの音量調節をされます。

その値もメーカーによって違いますしDAW ソフトによって変更もできます。

ですから、パンを振る際にもミキサーが変わるとパンの感覚が変わります。

その辺も注意しながら、やっぱり耳で合わせることが重要だと思います。

そういった意味も含めてパンを調整します。 

例えばボーカルをかっちり出したい場合だったら 他の楽器を左右に振ったら ボーカルは大きくなるのでそうやって 際立たせることもできますし、しっかり一体感を出したいんであれば 中央に寄せるだけで がっちりとした印象を与えることもできます。

 最後にフェーダー セクションについてですが

  ヘッド、コンプ、 EQを通って処理された音がフェーダーに入ってきます。

 そして結構大事なこと言います。

 ボリュームのオートメーション ここで書きます。

 他の楽器とのミックス(ミキシング)の後になるんですが

 オートメーションすごく大事だと思います。

なぜかと言うとコンプで潰しすぎないためでもあるし音を音色変化なく自然なまま安定化するために使います。

音響業界では手コンプ とか言われると思うんですが

まずこれをしない人がいないんじゃないでしょうか?どうなんでしょう?

僕の場合は ですが 収録でも がっちり 手コンプします。

しないことはまずないです。

 コンプに突っ込みすぎなくできますし、

コンプレッサーは基本的に音色の変化を伴います。

勿論その変化ごと音色とする為に使います。

オプティカル系だったりvca系だったりと色々種類もありますしその中でも各メーカーの機種によっても音色は違います。

そもそも ボーカル はダイナミクスが大きいものですので サビで 声を張ったらバチンバチンに音が突っ込まれすぎます。

 逆に静かな A メロだったりしたらほとんどが コンプリミッターに引っかかりもしないような

 そういった 展開の曲もあります。

ですので 安定した音量を(特に声) 得るためには コンプ EQ かけてもさらに必要な機能だと思います。

現に オートメーションを書くことができないDAWソフトってないですよね。

ビデオエディターにはあるんでしょうか?

 どれも当たり前に必要な機能が DAWソフトに入ってると思うんですが、そのどれにも、どのバージョンにも入っている オートメーション機能。

つまりそれだけ必要とされてる機能だと思います。

 年々 オートメーションも書きやすくなっていますし、 手コンプ自体元々 すごい 古い 技術だと思うんですけど、現代にもしっかりと通用する 基本技術 のように思います。

基本オートメーションはマイナス方向に書きます。

 なぜなら クリッピングしないようにするためです。

 あと同時にマスターにさして あるトータル のコンプやリミッターがふれすぎないように

することに気をつけた方がいいと思います。

ある特定の楽器だけ飛び出していると (ここの場合ですと、声のことについて言ってますが) 

 つまり マスタリング時に飛び出した音にばかり コンプレッサーや リミッターがかかることになりますから、 適度にする感じです。

 難しいですよね?

口で言うのは本当に難しいです。

イメージで言えば各トラックの音量の安定や音色のキャラクター周波数帯域のバランス不要帯域のカット

したものをバランスよく配置します。

あげ過ぎればクリッピングしますし、処理しなければ時々聞こえづらかったり聞こえなかったりそんな事も起こります。

アーティストのライブDVDやブルーレイでもいいです。ヴォーカルのコードギター結構小さくて聞こえなかったり聞こえにくいと思った事ないですか?

演者さんにもよりますがあれは意図して起こっています。たいしたことやってないからこの曲はそんな出さなくていいよという場合もあります。

大抵通常と言ってもまちまちすぎて普通も何もそんな確実な共通項というわけではないですが、ロックやポップス系ライブでは上手(かみて)、下手(しもて)どちらかにギタリストがいます。

ですのでそのどちらかにパンを振ります。

ただヴォーカリストは中央にいる事が多いのでギタリストとは逆のサイドにパンを振りたくなるのですが

立ち位置と音声が極端にズレるとへんに感じます。

ですので寄せるのも極端にしない事が多いです。

つまり中央にはキック、ベース、スネア時々タム類まで密集します。

その中で少し外してアコギ弾いても弦のトップ鳴りしか聞こえないボディーのふくよかさなんて微塵もないと言ったら大袈裟ですが、キックとベースに食われている帯域なので表に出にくいですし、

その方が曲としてバンドとして一体感が出るので概ねそうされていると思います。

曲もナレーションも何でも音のミックスは全てバランスです。

ドラマーの人も確実にRのシンバル叩いたフレーズにしてとか1度は言われた事ありますよね?

全ては左右にバランス周波数帯のバランス等バランスだらけです。

小さくて聞こえないじゃいけない、大きすぎても、それはつまり他の楽器が小さくなる。

それを行うのがミキサーでありミキシングです。

 簡単に言えば 習字で  半紙に筆で文字を書きます。

 半紙の枠が 音楽で言うリミッター だとしたら 漢字 ひらがなで 大きさは少し違うものの 

それぞれの字を枠いっぱいに大きく書きましょうということです。

 特定の文字だけ右に切れてたり寄ってたりしたら変ですよね?

 ボーカルだけ変に突出 させないでバランスの取れた紙 いっぱいの字を書くことが 習字でも 音楽でも大事ということです。

最後にこれらが 各トラックの入力の順番で最終的にマスター トラックに行きます。

 もうすでに長くなってるので マスター トラックの詳細は割愛しますが 簡単にだけ。

全てのトラックが集まるバストラックこれがマスターのチャンネルです。

ssl bustrack

ここが先ほど言った習字で言う 半紙の枠になりますんで 限りある中で しっかり大きく書くこと。

マスターバスコンプがsslにはありますし、

ミキサーの中にはグラフィックイコライザーがついているものもありますがそれはどちらもトラックの全てに適用されるものです。

たまにいらっしゃいますがミキサーの説明をしておられる方で「僕の声をこの周波数をカットしてと…ちょうど良くなりましたね」いう様な説明をしていらっしゃる方がおらっしゃりますが、

お前の声のeqが全てのトラックに適用されとるやないかい!

バストラックのグライコやマスターコンプは確認になりますがすべてのトラックに適用されるものです

1トラックしか使わないならそれでもいいんです。

そういった場合もあるでしょう。

ただそう言うミキサーの説明を聞いてるととりあえずミキサーを知らなかったり素人さんなんだなと言う事はしっかりと伝わってきますw

そしてミキサーの使い方本当に分からない人が多いんだなぁと改めて感じます。

 トラックからのバス(バスというのはまとめたトラックのことです)送りや最後のマスタートラックへの流れを意識して ミキシングしていただければその後の マスタリング だったり

 ラウドネス 調整も楽になりますし結果が 綺麗になると思います。

ナレーションとbgmやseでも一緒です。

Bgm大きすぎと言われる問題にぶち当たった事ないですか?

僕もラジオ収録の時に言われました。

僕の感覚で言うと皆さん言われたままに下げてますが言っている人ただのトーシローですし、直接お話した事もありますが、そもそも音楽が必要のない人に思いました。

よく知ってる人に言われたので。

多分そう言うのが流行りといいますか、どこかでカッコつけてる感覚もあるのかもしれません。

声自体が聞きやすい事はいい事ですがその表現をディフォルメでわかりやすく音楽をつけたりチャンネルにカラーをつけるものです。

僕は多くのチャンネルのbgmが下がっている事にがっかりしている人間の1人です。

多くのチャンネルで下げられる前の方が表現として良かったし気持ちも伝わってきました。

音像がしっかりと声が1番前にきてるならなんの問題もないんですよ?

ただ時々コマーシャルでもお歌が入っていながらナレーションで商品の良さを語ってくると言うのを見ますが。

曲の処理の方がヴォーカルの処理の方がお金もかかってるしエンジニアが対応してるし、前に出てるしで、歌詞とメロディーが主にきこえる中で商品の合いの手みたいに聞こえてそれはそれで商品よりも曲の良さと面白さが出てたものもあります。

狙いならいいです。

でもきっとマジだから面白さになったのだと思います。

ぜひ知識と感性をいかしてクリエイティブな表現をしていってください。

自宅でのオーディオミキサーの目的用途別おすすめとメーカー

では最後に メーカー別、 目的別に 少し おすすめを紹介しましょう。

まず一番最初にアナログコンソールと デジタル コンソールの 違いは?

アナログコンソールは今 紹介したように プリアンプ部分だったり

 内臓のコンプ だったり EQ 処理をして最後にパンとフェーダーで

マスター トラックやバスへの送りを内部でオーディオ処理するものです。

 ですが デジタル コンソールっていうのはすごく簡単に言うと

 コンソール部はただのコントローラーになります。

 乱暴ではありますが DAW 内部のミキサー部をコントロールするMIDI機器に似てるかもしれません。

内部のミキサーを完璧に物理的に コントロールし, ほぼほぼほぼレイテンシー なしで(わからないくらいあると言う意味)

 リアルタイムコントロールをできる機器がデジタル コンソールだと思います。

 生放送や配信だと  リアルタイムに ラウドネスの調整まで必要ですのでebuだと±1.0lufsの様です。

https://tech.ebu.ch/docs/r/r128.pdf

収録の放送では0.2LUFSです。チャンネル間の音量の差が苦情の多くであることとも書いてあります。

つまるところそういったことがやりやすいような機器になってます。

 ですのでノイズが少なく調整しやすく 音が見えやすく透き通ってて リアルタイム配信にも対応してる。

 これが デジタル コンソールの良さです。

かといって アナログコンソールが 悪いか って言うと 全然そんなことないと思っています。

基礎の全てが分かりますし、 デジタル コンソールはアナログコンソールのネット環境を使ったものなだけで、それによって 多チャンネルをコントロールしやすくなったり配線が楽になったり、そういった 発展を遂げてきたものです。

ものによって全然違うと思うんですけど 例えば僕のもってるのはmackieの 1642VLZですが現行品のVLZ4も何不自由しないと思います。

イベントごとやろうとすると難しい場合も出てきますが自宅での使用でしたら、

多チャンネルの同録やドラムをとらない限り概ね 全てを満足に行うことができます。

ドラムの場合のチャンネル数を簡単にわかんない方用に説明しますと、

キック、 スネアトップ、 ボトム、 ハイハット、  ハイタム 、ロータム、フロアタム

シンバル トップ LR

とチャンネル数で言えば最低でも10くらいは必要です。

ですので 最低限は取れるんですが アンビエント マイクが立てたいとか、

 スプラッシュシンバルにダイナミックを立てたいとかしていくと

 すぐに対応できなくなります。

ミキサーはモノラルトラックとステレオトラックのミックスされてますので。

他にも ベースのマイク と LINE でドラム取りのリズム 体の 同録になるとパンクします。

 そういった意味でドラムをとるんでしたら 24チャンネルは必要かなと思います。

イベントするならSEや BGもステレオトラックうめてきますし。

チャンネル数は必要なだけ ここであげたことを参考にして頂いてもいいですし そんなことわかってるよっていう方も多いと思います。

 トラブルもあるので 3チャンが死んだとか。ですから 予備 トラックを含めた予算を組むのがいいのかな と思います。

当たり前の話なんですが この辺はやっぱり何度確認してもいいと思います。

ということで いくつか紹介していきたいと思います。

mackieのonyxプリアンプ搭載ミキサー vlz4シリーズ

 

 

僕が10年ラジオ出演していた時に全て収録でつかったMackie 1642VLZpro

現行は1642VLZ4です。

USBがついていてそのままpcとやりとりできるのがonyxシリーズです。

放送、ポッドキャストの核となってくれるでしょう。

両方ともonyxプリアンプを搭載しています。

個人的な感想としてはジャンルも全ていけると思いますしTHD+N >0.01以下のクリーンです。

実はアナログのVLZシリーズの方がよりクリーンでTHD+N0.0007%(VLZ)

20Hz-50KHzという脅威だと思うんですけど!? 

THDは簡単でこの場合10000回に7回ぐらい伝達ミスします。

分かりやすくいうとということです。

ダイナミックレンジMic-128dBuからすべてをoffにした状態で-98dBu(onyx)

EQは3バンドでmidはフレーケンシーつまみで調整可プラス、ローカット

放送用として収録としても僕は素晴らしいと思います。

ステレオ入力をモノでプリフェーダーリッスンしてゲインがメーターであわない。だったりはポットつまみを採用しているモデルの宿命に感じます。

そんな声をレビューで見かけますが、それはそうだと思います。

僕も地味に少しずつ調整したりすることはあります。

 キャノンでつなげたいと思った時はこれは仕方ないというか

 どちらかというと僕は当たり前に受け入れてました。

 ヤマハ 使ってる時も同じような症状になりますし、

アナログコンソールだったら結構当たり前の症状だと思います。

 チャンネルによって少し違ったりするのは当然のようにありますから。

それを踏まえても素晴らしいミキサーだと思います。

そういうもんじゃないですか。 かとしか言いようがないです。

 ポット型で 入力ゲイン 調整 している時でも起きます。

 ただそれを微調整するのが普通のフェーダー なんで、

 初心者の人がポット フェーダーのモデルを買って合わせにくいっていうのは

ある程度 仕方ないと思います。

フェーダーをよく見てもらうと分かりますが0dBまわりがすごく刻みが小さいんです。

そして下がれば下がるほど勢いよく下がるのです。

フェーダーの0dB付近で微調整ができる様になっているのが分かると思います。

※上は少しか上がらない様(クリッピング防止)

下は下にいけばいくほどメモリの同じだけフェーダーうごかしても大きく下がる様にできてます。

ssl-fader

 普通のフェーダータイプのもの買っておけば ポットでは合わせにくい 微調整もできますんで料理の味もうちょっとと言う様な事があったり湯加減もう少しあったかければなんて事があった人は間違いなくフェーダータイプをお勧めします。

間違いなく僕もうるさくて他人にめんどくさいやつと思われる人間です。

間違いない。これは断言できます。

神経質で小うるさくて時間も今何時と言われれば

13:22位だと思う。いや23分かなとか下手をすれば25分までは間違いなく行ってないと思う。まで相手によっては伝えます。時計がなければそう言った返しをする人間です。

めんどくさいですよね?

僕も割とそう思っていますし、そう思われている事も概ねわかってはいるつもりです。

勿論いい事も悪い事もあります。

あまりそれによって褒められる事はなくて、ほぼめんどくせーやつだなと言われる事の方が実際多いですが、

いい事もあると信じてはいられている人間の側です。

そして誰でもそう言うものだと思っています。

そう言った人間の側でありさえすればフェーダーが大いに助けてくれます。

ロングフェーダーもいいです。

それは皆さんにお任せします。

ですからそもそも マスター トラックのポット フェーダーというのは こういうのは何ですけど そもそも見た瞬間 不安感があります。

都内のライブハウスで音響してた時に実際あった話ですが

Yamahaの24チャンネルのモデルです。

勿論オールトラックフェーダーです。

 3人のガールズバンドのPAでした。

スリーピース なんですが全員が ボーカルを取るんです。

 そしてそのハモリが綺麗なんですが、それぞれの声の返しを すごく 厳密にバランスよくしてくれっていうような要望がありました。

わかります。わかりますとも。

返しと言って転がしとも言われるんですが 演者さんが聞く用のスピーカーがステージにはそれぞれ各個人にあります。

中音(ナカオト)とか言われますがステージ上の演者さんがきく音を再生するスピーカーです。

 インイヤーモニターって知ってますか?

それのスピーカー版です。

大きな会場でアーティストが演奏する場合に耳につけてる

イヤホンみたいなものなんですが、 例えば ボーカルの人がドラムを聞いたり ベースを聞いたり ギターの音を聞きながら歌います。

 その時に 個人個人で歌いやすい音量だったりギターが大きい方が 和音感が取りやすいとか、演者さん 一人一人がそういった 演奏しやすいバランスが違うんです。

 自分の音をしっかり返して欲しいとか、スリーピースの場合も3人が3人違う 音量バランスで欲しいという要望がありました。

 それはそれで 当然のことなんですがその返しはまさに今言った ポットで調整されます。

先程ミキサーの使い方で紹介した送りの場所です。

SSLもポットでしたね?

 ミキサーを触ったことがある人 ならわかると思うんですがポットで調整する場合

 時計で例えますが11時30分と11時45分の短針をポットのつまみで調整できますか?

それぐらい 厳密な調整はポットでは向いてないんです。

 先輩の PA は 大中小で 返しの要望は聞いてました。

 これぐらいが正しいと思います。

 ですのでポット自体で厳密な 音量調整をしようとするのは そもそも間違ってるとは言いませんが ゲインステージを 決める イメージで そのステージの中の微調整はフェーダーで行いますんで、 それが叶うのは外音つまりはお客さんが聞く音だけの場合が多いです。 

つまりはフェーダー操作してバランスをとった音。

そういった意味で話は戻しますが

 ポットは 微調整に そもそも向かないものです。

ミキサーでしっかりと 微調整 までしたい場合は というか ほとんどの場合 がそうだと思うんですが 

 しっかりとフェーダー タイプ のものを選んだ方が普通に幸せになれると思います。

 微調整できるのが フェーダーですから。

ポットで 微調整は僕はある程度諦める必要があると思います。

 それにしたってよくできてると、全部含めて 価格も リーズナブルに

使いやすく平均的な 音質 よりもよいと感じさせて、

 EQ も使いやすくて しかも 若干エッジーなんです。

ジリッ と言うとノイズ感あるんですか?

っていう感じになると思いますが そうじゃなくて マイルドな中にアナログコンプレッション感と

 小気味いいジリッした感じかあります。 そしてそのバランスが素晴らしいです。

これがマッキーのonyxプリアンプの良さだと思います。

 低域から高域まで 安定して素晴らしいです。 まさにオールジャンルと言えるでしょう。

使用アーティストとエンジニア

ミュージシャン:

Foo Fighters(フー・ファイターズ)

Radiohead(レディオヘッド)

Coldplay(コールドプレイ)

Muse(ミューズ)

Arctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)

The Black Keys(ザ・ブラック・キーズ)

エンジニア/プロデューサー:

Steve Albini(スティーヴ・アルビニ)

Sylvia Massy(シルヴィア・マッシー)

Butch Vig(ブッチ・ヴィグ)

Andy Wallace(アンディ・ウォレス)

Greg Wells(グレッグ・ウェルズ)

マッキーはアメリカのメーカーだと思いますがUK 勢が多いのはなんとなくその音から納得できますね 。

radioheadの使用場面リンク

https://thekingofgear.com/post/668936914478448640/in-a-lot-of-the-in-rainbows-studio-pictures-most

yamahaのpcゲームや配信におすすめ、比較的安いオーディオミキサー

YAMAHA  おすすめDSP搭載ミキサー型オーディオインターフェイス

MG10等MGシリーズとAG03Mk2や06、08のAGシリーズとの違い

さあ 注目の製品です。

 ストリーミング配信 ライブ用の小型 AGシリーズ、

アナログミキサーMGシリーズどちらも小型軽量で民生機という感じですが、

その実力を探っていきたいと思います。

AG03mk2についてはもう完全に ソロ 配信用兼オーディオインターフェイスプラスミキサーといった感じです。

 拡張性 はかなり 絞られて キャノンが入る端子も一つ。

ソロ用です。

と言ってもアコギの弾き語りは03ではエレアコでなければいけません。

マイクはつなげるのは1本です。

ただ 03mk2に関しては フェーダーがついてます。

AG06mk2にはなくて03にあります。

これはかなり プラスポイントです。 できれば 06 にもつけて欲しかったです。

これはまず間違いなく 予算でしょう。

03についていることがありがたいと思っていた方が値段を考えると 正解の見方でしょう。

 それを次叶えるとなるとAG 08 になります。

 もう 細かいことはそんなに必要ないでしょう。

 録音できて配信できてしかもこの価格。

USB ついて 録音できて、何でも試すことができる。

完全1人 向け ミキサー そして 小型。

 これがありがたい。

ギターを持っていて 録音してて ゲイン調整したくて イスから立ってミキサー 操作して

 エフェクター操作して、ギターを机にぶつけて、

ピックを置いたり、落としたり、 ギターの録音でそういうもんですよね?

 それが一番近くに置けるがゆえのピック 持った まま小指は薬指で操作できる。

椅子から立たなくてよくて 一番身近における。スペースも取らない。ギターも足の小指もぶつけません。

 ミキサー 専用の机も必要ない。

配信だと僕はやったことないんで わからないですけど ラジオ収録 でも上記のような 煩わしさはたまらなく山程 あります。

 その煩わし さの多くをその小型さゆえへ 解消してくる高音質 小型ミキサー。

 驚くまでも それだけじゃないです。

ycm01 っていうコンデンサーマイクもこの価格で 素晴らしいと思います。

 ただ僕が驚いたのは ycm01とのセットが素晴らしいと思います。

何の文句もないです。

そこが素晴らしい。

この価格、この機能でこの艶やかと言いますが、若干色気まである音質、いいマイクとプリと言うのはいろいろありますけど、総じて言えるのは音に色気があるかどうかが大きいと思います。見た目じゃないです。甘さがあるとか、華やかだとか 艶があるとか色々形容されると思うんですがそこがやっぱり1番大きいと思います。

 スタジオに何十万もする 下手 すれ 何百万のマイクも置いてあるかもしれません。

ただ ゼロイチの違いと言いますか、 全くの音声 ど素人の方が 少し難易度は高いと思いますけど

 こういった コンデンサーマイクやミキサーを選んで適切な処理 さえすれば、まず間違いなく テレビ収録の音質であったり、 それこそラジオですとか公共放送の音質をもしっかり超えることができるでしょう。

皆様 ご存知の通り バラエティですとかいろんなところで ピンマイクが使われます。

ですが 実際問題 音質的には大きいマイクで収録した方が一般的に 音がいいです。

 高価なマイクになればなるほど 集音に必要なダイヤフラムと言って マイクの内部のパーツなんですけど それが大きくなります。

 ラージ ダイヤフラムと言われれば 高音質の条件の一つになってくると思います。

 ですので家で収録しようが コンデンサーマイクであったり 僕は家でのおすすめ マイクにはダイナミックマイクの高価なものを推奨して ますが、

しっかりとした大きなマイクで家で集音して 整音や メディア用の ラウドネス 調整 までしっかりできれば本当に 公共放送の音質を超えることが まず 間違いなく可能なんです。

 道具も いっぱい 発売されてますし、 確かに 業務用 機材 だったり 音響機器っていうのは

 高価に思うかもしれません。

ただそれは全て音質のためというわけではないことがあるということです。

 利便性 取り回し 接続のしやすさ さらに 無線だったらその接続の安定性。

  プロ機材は基本的に故障が少なく 耐久性に優れてます。

 そして大事なのが安定性。

 確実にいつでも どんなコンディション悪くても 例えば 湿度が高かったり ノイズが多かったりそういった 逆境とも言える環境の中でも精度の高いパフォーマンスを 約束 できるというのが 業務機器の強みだと思います。

 だからその全てが音に振られてるわけじゃないということです。

取り回しの良さと演者さんのパフォーマンス重視で無線接続の安定性を追求したのがピンマイクです。

 丈夫さ 確実性 そういったところにすごく重点を置かれてます。

 だから無線じゃなくて 有線にすれば取り回しが悪くなりますが大きなマイクが使えるようになります。

 それは無線の業務用 ピンマイクの音質を超えてきます。

 それは約束できます。

ですので しっかり 音質優先で無線機能を省いて こういったしっかりとしたマイクや収録 ミキサーを選ぶことで 音がいいと言われる メディア運営は確実につくる事は可能です。

それはもちろん 個人でも。

特にこの AG シリーズに関しては チャンネル数だけ 気をつけていただいて

しっかりしたマイク AG03は1本しか つなげませんが 一緒に選んでいただくとまず間違いなく後の処理を間違えなければ 心強い 相棒になってくれると思います。

 さあ次は MG シリーズです。

YAMAHA MGシリーズミキサー(小さなイベントからレコーディング向けUSBもついているモデルはPCゲーム配信もok)

ここまでいくつか紹介してきましたが 全て パッシブミキサーで紹介してます。

パッシブミキサーというのは パワーアンプを積んでないタイプのミキサーです。

ですから パワードのスピーカーだったり アンプが別途 必要だったりします。

ここら辺は大丈夫ですか?

一応 簡単に説明すると音量を上げる部分がパワーアンプと言って

イベント する 会場ごとにですとか

聞く人数 例えば家で 聞く分でもパワードスピーカーとかパッシブスピーカーとか

 アンプってありますね?

 パッシブっていうのは アンプが入ってないタイプですから お気に入りのアンプを

自分で選べてそれらを組み合わせれる利点があります。

 ただ昨今では自宅で使う場合 一番入門者用として売られてるのはパワードスピーカー

 簡単に言うと スピーカーの部分と パワーアンプの部分がしっかりと一体になってる

 メーカー推奨の組み合わせで音が鳴るようになってます。

 10人に聞かせるのと 200人ぐらいに聞かせるのと 必要な音量って随分 違うように想像できませんか?

 そのため 適正なスピーカーとパワーアンプっていうのが存在してます。

 スピーカーは音を鳴らす部分でパワーアンプは音を増幅させる部分

 それが一緒になったものが パワードスピーカーといいます。

これだけ一番基本的なんですが注意です。

 パワード スピーカーを持ってるんだったらパッシブのミキサーで大丈夫です。

それを言いたかっただけです。

基本ですが素人さんも確実に見ますのでわかっている方はすいません。

さあ行きましょう。

 明らかに自宅用のこの2 機種の シリーズなんですがスペック表 見てみると ダイナミックレンジはおおむね 同じと変わらないですね。ノイズも>0.01の歪み

Mgシリーズはまずプリアンプがd-preです。

先程から何度も話に出てくるプリアンプ。

これは大事です。

Yamahaのd-preといえばもう泣く子も黙るプリアンプでしょう?

僕も最初はわかりませんでした。

プリって何なの?って思ってました。

Yamahaのd-preもわかりませんでした。

でも忘れられない音として今は体の1部になってると思います。

プリアンプは各メーカーのこだわり音質キャラクターと言えばわかりやすいでしょうか?

各メーカーにはそう言ったものがあります。

メーカーサイドの意見としてはどのメーカーも色付けなくそのままの音をクリアに。

Yamahaもsslもそうです。

本来ミキシングコンソールとは特別な音色を付け足すものではない。

SSLからの抜粋です。

僕もそう思います。

理論上。

でも確実にメーカーによって音が違います。

同じソースでも。

Yamahaにはヤマハのカラーがsslにもdynachordならそのメーカーのと言う様に特徴があります。

そしてその違いを理解して利用するのがエンジニアです。

Yamahaはd-preです。

その音色はシルキーです。

僕の個人的な印象です。

そして重心は高め。

腰というよりは僕にとって胸の下あたりにくる感じです。

もうそのままです。

Yamahaさんは何の楽器作ってますか?

ユーザーの声聞いてたらどうなりますか?

どうでしょう?

ピアノ トランペット サックス フルート

オーボエ 管楽器 木管 アコギ エレキギター ベースアコースティックドラムから電ドラ、lmまで幅広いです。打楽器から弦楽器パーカッションからピアニカまで。

何でもです。

楽器の数は当然ですが中音域多くなります。

全員のいうこと取り入れると自然と中音域によってきます。

ここが1番の強みだとエンジニアの1人として思います。

きっと足が長くてすらっとしている方が多いのでは ないでしょうか?

決して僻みではありません。

楽器に最適化されていけばいくほど歌う帯域、

の数は増えます。

人間の可聴範囲を低域中域高域と3つに分けたら今あげたほとんどが中音域になります。

子供の頃からエレクトーンに始まりピアノと家族で通ったヤマハ教室。いっぱいコースあって音楽関係であればヤマハ三昧ですか?

島村派?池部?アコギでクロサワ?どうでしょう?

楽器のほとんどが中音域です。

言い方おかしいですね。

中音域の楽器は驚くほど多いです。

ですので中音域に対してのアプローチが増えるのでしょう。

だから1個人の印象としては腰が高く足が長い様な印象があります。

紳士的と言うか高級感あると言うか。だからこそ苦手な事とか似合わない事なんかも感じます。

例えばですが下世話な曲と言うか品位のないものは変に感じます。

こんな歌詞の曲があったとしましょう。

金がなくて草食った。

見分けもつかず下痢してた。

わけもわからず殴られて髪の毛掴まれ投げ捨てられた。

俺の周りはゴミだらけ。

周りにあるのはゴミだけで

鏡を見ればゴミがいた。

みたいな感じの涙が出そうな底辺這いつくばり系で歯を食いしばる系のラップには似合わない高品位な感じとでもいえばわかりやすいですか?

この曲をYamahaのミキサーでシルキーさが加わったら何と言うか一気に嘘っぽくなると言うか、

先輩がレコーディングのお金出してくれてできた曲かもしれないけど

なんか特有の甘さや胡散臭さが一気に出る感じとでも言いますか、表現としてもそぐわない。ふさわしくない様に思います。

そんな音なd-preです。

型番の末尾はuはusbインターフェイス

Fはフェーダー

kはフェーダーではなくノブ(ポット型)

XはSpxエフェクターです。

チャンネル数は必要なだけ。

イベントならカラオケからもう少しだけと言った感じでしょうか?

ここまででわかることはデジタル接続すると音質は特に 民生機の場合一気に落ちてくるっていうことです。

 アナログ機器のそのままの場合は 素晴らしい 数値を出してくれるマッキーでも

 USB で送ろうとした時には必ず劣化してくるということが分かります。

AD/DAの時に主に起こっているということでしょう。(アナログデジタル変換) 

意外ですね。多分どこで調べても 音質 劣化が少ないのがデジタル と紹介されてるでしょうが、 アナログをデジタル デジタルアナログに変換する時に無理が生じているっていうのが現状だと思います。 ただの理想論ですが 配信が全て アナログ機器でできれば

 それが実際 一番オーディオ的には 負荷がかからず 最も音質劣化が少ないと言えるでしょう。ただデジタル 変換なしに配信は不可能です。

1人で楽しむなら間違いなくアナログを選ぶべきなのは数値から確実に読み取れます。

驚きでした。

それはアナログミキサーが操作や接続の利便性を除けばかなり究極の商品であると言えると思います。

トータルとして。

総評として音質面、静音性、プリ部、操作性で群を抜くパラメトリックeqいいところほんとに多いです。

オートメーションを記録できないやグラフィック的にeqできないとか色々な操作性の違いはありますが、

ほんとにリーズナブルで恐ろしい完成度を誇っていると思います。

現代のアナログミキシングコンソールでは1/1000を超え 1万本に7本 ミスがある。

くらいになってますからとんでもないですね。

デジタルこそがまだ未発達の様に感じました。

テレビの収録もそうですが全て 僕の場合ほとんど アナログで最終の収録音だけデジタル変換して取り込んで、最終的に規定の数値に落とす っていう流れでした。

 最終調整だけデジタルで収録は本当 アナログミキサーです。

 普通にコンソール使ってアウトボード 使ってという流れなんですが、

その明確な理由が 今回 色々な ミキサーの数値までを調べていて よくわかりました。

 明らかに アナログコンソール としての完成度が高いものが多くて

 もう芸術性まで感じました。

今回紹介してるのは ミキシングコンソール なんですけどミキシングコンソールについてる EQ についてこれはパラメトリック EQ と言いまして 即時性と 手軽さ イメージ的に言うと パッと 触る パッと調整できる これが パラメトリック EQ の良さです。

 ただもちろん 弱点もあってほとんどの EQ で位相がずれやすいです。

もっとも簡単にいうとカットしたつもりでもブーストになってるかもしれない?

伝わらないですよね?

もう少し詳しく話していきます。 

 難しい話に聞こえるかもしれないんですけど、 最も簡単こんなところで言うと

 ローカットについて少しお話します。

 誰もが簡単に行えそうな ローカット なんですがよく間違った情報まで行かなくても認識がおかしいなっていうような EQ の仕方を見ます。

 まず疑問に思いませんか?

 コンソールについてるローカット 基本的に50とかその周辺じゃないですか?

なぜこの帯域でローカットするか分かりますか?

 それは ローカットした周波数帯域の周辺の位相のずれが起こるからなんです。

 ギリギリを狙えば ローカットしたはずなのに 持ち上げたくもない 帯域が持ち上がっていることがあります。

 やれ 120hz でローカットしろだのまで行けるだの そっちの方がすっきりする。というような情報が見られますが、

 パラメトリックEQで行う場合は周辺帯域に変化が起こっていることになります。

 そのことに気づかないとなんか変に感じます。

 それを踏まえてのパラメトリック EQ なんで、

だから ギリギリなんて 狙わなくて当然なんです。

 カットされたのを感じたら戻すんです。

 多分それがパラメトリック EQ の正しい使い方だと思います。

これはもう聞けばわかると思います。ちゃんと聞けば違和感を感じるはずなんですけど

是非 コンソールの EQ でDAWの中のコンソールでもいいですけど パラメトリック EQ でギリギリ 狙ったローカットをしてみてください。 

ローが下がっただけに聞こえなくないですか? それが位相の乱れです。 

ギリギリを狙うんであるならリニアフェイズ EQ って言って

 位相の乱れを起こさない EQ をポストでかける必要があると思います。

時と場合によって適切な EQ を選ぶ必要があります。

EQだけでもグラフィック EQ、 パラメトリック、 ダイナミック EQ等 いろんな EQ あると思いますし、 EQ の哲学はメーカーによっても違いますから、

 時と場合 目指す音質によってもまた違うと言えるでしょう。

 リニアフェイズeqにも弱点はあります。それはリアルタイムに多くのトラックにかけづらく処理が重いんです。

多くのトラックにバンバン かけれる EQ じゃないんです。

 だから 編集の時に落ち着いてかける EQ はリニアフェイズ EQと言って

イコライジングを より正確に行うために CPU 不可をかけながら処理していく。

 これが 一応 オーディオ 的にもその方がいいと思いますし、

パラメトリック EQ かなんかでギリギリで切って250hz ぐらいが持ち上がってしまったら

それは結構地獄というか、 モアモアした音になりますんで、注意が必要だと思います。

 だから 収録はあまり追い込まないことが正解なんです。

もっと そもそも論を言えば  レコーディングエンジニアはそういったパラメトリック EQ の特性もよく知ってると思うんで収録 マイク 変えたりします。

 これマイク変えることで EQ してることにもなりますし もちろん 音質を変えるということも 狙いではありますが パラメトリック EQ を触らずに 原音を大切にするっていう意味での処理も含むと思います。

 だから皆さんも もし こだわるんであればマイクからの EQ っていうのも考えるとより面白いかもしれないですね。

そして考えられた方がうまくは行くと思います。

 ちゃんと音に迷って困って苦しんで いろんなもの 試してみたり対処して 自分の声にあったものや処理をその過程とともに楽しんみながら見つけていって下さい。

まとめ

コンソールにはプリアンプと言うメーカーのキャラクターがあります。

各トラックの流れとしてコンプレッサーやeqで全体の音量や周波数のダイナミクスを調整します。

プリフェーダーで別トラックに立ち上げた空間系のリバーブディレイに送るなら送ります。センドトラックと言います。

パンを調整しフェーダーで最終のトラックの音量を調整します。

時間でフェーダーの上げ下げを記録する事ができます。

オートメーションと言います。

それらの全てがマスタートラックに流れてそこにはグラフィックイコライザーやマスターのバスコンプと言われるものがあったりなかったりもしますがある場合は全てのトラックが合わさったミキシングされた2ミックスの音全ての調整用としてかけるならかけます。

と言った一連のdawでもビデオエディットのソフトでもコンソール実機でも役にたつミキシングコンソールについての流れをさらいました。

今日説明したのはミキサーの流れの基本と調整のヒントやためになる幾つかのティップスです。

おさらいの方もいらっしゃったでしょうし、全てが新しく難しく感じた方もいらっしゃるでしょう。

音楽系のミキシングの話中心になりますがナレーションでもラジオでも音を混ぜ合わせて表現するのには必ず通るミキサーです。

公共放送ではラウドネス調整も-0.2LUFS が 許される限界値になります。

 つまり これはこれを超えると 視聴者さんからクレームが入る要因の ラインであると思います。

YouTube でも 対談 動画でも数字的に言えば 2人の音声のでしたら-0.2dBFS 以内の誤差 っていうのが理想的であるっていうことだと思います。

 この辺の細かいルールは 決められていませんが つまり 視聴者さんはそれぐらいの音量差 でも 感じ取るということです。

 ですので 収録ではほとんどが 演者 さんごとのマイクがあります。

それを 別トラックで流れとして コンプで音声の入力の調整をして EQ で 声質の補正をして

 フェーダーで出力のコントロールする。

子供の笑い声がだいたいですが 110db ぐらいだと言われてます。

 大人の普通の話し声で 60から70db ぐらい それを 視聴者さんに安定して届ける場合、

40〜50dBの差があります。

対談でもいい1つのマイで ABCさんの3人の声をとったとしましょう。

 C さんの声が小さく 一番マイクから離れた場合。

 視聴者さんになんて言われるか分かりますか?

 「C のやつ 声が小さくて聞こえねえんだよ もっと声 張れよ」

なんて言われることがあるんです。

 つまり いい加減な マイキングや調整で視聴者さんは C さんを嫌いになるんです。

 そういうようなことを言ってる人を 同じ 何かの番組を見てて見たこともあります。

分からない 視聴者さんはそういう風に見るんです。

ただのとばっちりですから、 はっきり言えば 収録する人が悪いだけですからそういうことが起こらないように調整してあげましょう。

 本当 ただ ただ かわいそうです。

本当に2度と出てくれない ゲストの方も出てきますんで そういった人を作らないように注意しましょう。

今日学んだ ミキサーの流れを生かして機材を導入するなら 導入して、その構造を理解し、

 調整してください。

複雑とまではいかなくても放送と言われるものは先に紹介したラウドネス調整まで行われたものがチェックを受けて公共の電波には乗っています。

知識をつけて対策する技術と耳があれば個人のメディアだろうと音質自体も大手メディアを超えられます。

参考にしていただければ幸いです。

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