サッカー日本代表 ワールドカップ出場おめでとうございます。
さっきまで対オーストラリア戦を隊長と見てた。
流石に今日という日はサッカー好きとして放ってはおけない。
今日という日はUMST(宇宙人まじで探し隊)パトロールも当然お休みだ。
いくらサッカー一緒にやろうと誘っても95%以上の断り率を誇る隊長がいつになく熱い。
疲れから寝入ってしまい、完全に前半を見逃してしまった僕は隊長からの幾度となくかかる招集の電話に起きて気づく。
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やってしまった。
起きてすぐ眠い目をこすり顔も洗わず隊長と合流する。
今は前半も終わりハーフタイムの様だ。
隊長にすぐに前半の結果を聞く。
あまり芳しくない表情だ。
僕は不安に襲われテレビを見てみる。
1-0でリードしているではないか。
紛らわしい表情をした隊長にすぐさま起き抜けのコーヒーを注文する。
てめーなぁ。
と言いながら丁寧に天然水を使って隊長はコーヒーを淹れてくれる。
あっどーもいつもすいません。
と僕は隊長をまるで隊長扱いしない。
断っておくがこれが僕と隊長の間柄だ。
いつも隊長をバカにしていることばかり言っている様に見えるかもしれないが、心でめちゃくちゃ感謝しているのだ。
本当にいつもお世話になっている。
野暮な事言う様だが曲ができればいつも真っ先に聞いてもらう。
どう感じるか隊長に聴いてもらい1番大きな方向性を考えなおしたり、僕の基準にないものを気づかせてくれる本当に頼りにしている存在だ。
そんな事は分かりきった信頼した相手だからこそ僕はこんな偏屈な態度をとれる。
甘えているだけなのだ。
男同士のバカ、ブタ、カス、ゴミはいつだって I love youだ。
僕なりの愛を隊長に一旦受け止めてもらったら
目をこすりながら前半のハイライトを見て外に出て空気を吸う。
隊長の部屋はゴミ屋敷の様なので必要がある時間だけに滞在は心がけたいのだ。
一緒に外に出た隊長は決まって片手にお酒を持っている。
前半の話を隊長の口から聞きながら伸びをする。
目も覚めてきたところで2人してテレビにかじりつく。
後半はもう5分経っていた。
隊長が僕に悪態をつく。
お前W杯予選を5分見逃すなんてありえねーからな。
一緒にサッカーやろうといっても95%断る人の言う事だろうか?
僕は耳を疑いながらもサッカー好きなんだなぁと嬉しく思う。
いつもの様にぎゃーぎゃー2人で言いながら後半を無事終える。
勝ったー。
結果は2-0だ。
日本代表の試合はいつもハラハラする。
特別なのだ。
この時僕は日本人である事を1番自覚する。
多くの人が地元を愛する様に日本はだめだとかなんとか言いながら日本の事が随分好きみたいだ。
男はいつだって嘘をつく。
浮気がバレた時それ以外も諸々に。
その瞬間が最高潮に可愛い瞬間なのだ。
男の友情はしょうがねーなで半分は出来ている。
女の人には度が過ぎた事で怒り出す様なことも男同士なら笑える事も多々ある。
しょうがねーなぁって範囲が広いのだ。
それが男のいいとこだと思う。
ついでに見た月が綺麗で初めて撮影出来たのでのせておく。
ピンボケしてるがなんとなく写せた初めての日がこんな日でよかったなぁなんて思う。
Kazunori O
songs released
以下のサイトで視聴、購入できます。
youtube, Spotify, youtube music premium, iTunes, google play, apple musicなど
https://www.tunecore.co.jp/artist?id=201705#r384748