Origin Effects Cali76-CD レビュー

ハロー、シンガーソングライターKazunori Oです。

ラジオのパーソナリティーを7、8年程やっている経験を生かしスーパーレビューをしていこうと思う。

というわけで今日紹介するのは

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Origin effects Cali76-CDだ。

これはギタリスト用のコンパクトエフェクターだ。アルミボディのかなりの想いがぎっしり詰め込まれた、ラグジュアリーモデルだ。

レコーディングスタジオの1176に大変なリスペクトを払いおいしいとこを抽出。

1176とは色々なレコーディングスタジオで見かけるスタジオ定番FET コンプレッサーだ。

コンプレッサーとは何かというと、ヴォーカル等小さい音、ウィスパーヴォイス、ファルセットから大きく声を張った時とはかなりの音量差が出る。その場合に小さい音を大きく聞こえさせ大き過ぎる音を小さくしてくれるというプロセッサーだ。

どのCDや音源にも100パーセント使われる。

僕らが普段聴いている音楽はコンプなしには作られていないのだ。

簡単に言うと音に元気とパンチを加えるキャラでミックス時に前へ出るサウンドにしてくれる。

ジャンルはロックやロケンロール、カントリー、ブルース等様々だが、ジャズやクラシックは一般的に苦手な部類に入るだろう。

さあ話を戻してcali76の電源は9-18volt だがヘッドルームをしっかり取るために18voltを推奨する。

この辺からラグジュアリーなのだ。

大飯食らいのエフェクターだ。しかし9voltと18volt の電源を両方つないで実験してみた結果ヘッドルームにかなりの差が出ることがわかった。

せっかくのスタジオ定番機、ギターだけではもったいないと言う事でベースやヴォーカルに卓のインサート端子にセンドリターンで返してみる。

結果はサイコーだ。

ギターにはもちろんだ。

僕個人としてはtc electronicのコンプをギターにずっとかけていたが、なぜならマイルドで優しいくせに整えてくれるからだが、キャラは大きく違えど最高のクリーンブースターである。

ジリジリと詰め寄るアナログ感のある歪みは緊張感を与へそこに美しいコードを鳴らせば涙とお小水で床は水浸しなのだ。

コホ、コホりんちょ失礼。

ベースモデルも出ているがセンドリターンで送ってみたところファーストインプレッションではローがそんなに削れている感じは受けなかった。

ほぼ指引きで使用。

ドラムはアンビエントマイクに挿してもいいし、もちろんスネア、アタックから強めにハイハット、シンバルもいいだろう。

電源さえ気をつければプラグインとはまた違うそしてライブにも使える最高の相棒になるだろう。

これが 1番わかりやすい音源だと思います。
ミキキングエンジニアやマスタリング お仕事受けてるんで仕上げてはいますが、レコーディングには
ギター に使ってます。 そしてボーカルなんですけど。
これにはcali76の限定の ものも使ってます。

ですから、プリアンプやeq除いて、もともとはオリジンエフェクトの音だっていうことです。

参考にしていただければ幸いです。

今日は以上。

また次回。

Cali76

 

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