ふぃー。今日はちょっとした気づきがあった。この感覚を僕はとても大事にしている。今やり直してる曲の編集は順調だ。いつも疑問に思うことがある。どこまで修正する?ということだ。ピッチ、リズム。ここ最近ライブで聴いて残念に思ったことはドラムがcdよりもグルーブが小さいことだった。よれやズレを常々生かしたい。気持ちいいところはどこだろうか?機械みたいに正確なことであったら機械に任せればいい。人であるような必要はない。人が人を巻き込むグルーブであったりテンションであったりというものの正体は何かだろう?
それは呼吸だと思う。
落ち着いた呼吸、寝息の音。穏やかで安心させる。はっはっはっはという犬みたいな興奮した呼吸、つられて鼓動が早くなる。ただ本能で無意識にしていること。生きるために必要なこと。無意識が人に意思を伝えていく、思いを伝えていく。不思議なこと。やっぱりみんな持っていることが共通意識になんだなー。と思った。そう考えるともっと呼吸まで見えるミックスにした方がいいのかな?って。もっと呼吸が見えるレコーディング。今まで丸く聴きやすい音が特に好きでマイルドにして何度でも聞ける、何度聞いても疲れない音。そういったことを目指してきた。そのために音のエッジであったりする度さきれをそぎ落とすようなこともあった。場合によってもっと違う方向性を考えて、臨機応変に対応できるようにしたいと思った。でも前に出すならもっと柔らかさも必要になると思う。イメージとしてはすごく優しいあったかい強烈なパンチを目の前に出す感じ。目の前に出てくるものが固く鋭くナイフみたいに尖っていては目を背けてしまう。そうじゃなくて食らって気持ちのいいパンチを力強くそしてやっぱり柔らかく出していきたい。なんかそんなこと考えてもう少し手を加えてみることにする。
さあさあ今日の一曲どうしようかなー?さてさてじゃあレディへの前座で注目されるようになった例のバンドを紹介します。
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sigur ros takk Hoppipolla
これ聞くとはじまったと思う。世界一美しい音楽を奏でるバンドといわれる sigur rosまるでエンディングようでオープニングでもあるような曲。でもいつも終わりは始まりだし、いつもそんなことを感じさせてくれる曲別れがあり出会いがある。いつだってそうだ。恐れずに前に進む事。未知なんて誰だって怖いもの。でも進む事を選択させてくれるような背中を押してくれる曲。大好きな曲です。聞いてみて下さい。僕の曲も忘れずに 笑
Kazunori O